平成27年度 大口町役場庁舎太陽光発電設備導入事業
再生可能エネルギー設備

- (発電)太陽光 [15 kW]
- (省エネ等)蓄電池 [20 kWh]
- (省エネ等)高効率照明(街路灯含む) [2,456 kW]
設備の概要
庁舎屋上に太陽光発電システム15kW、室内に蓄電池20kWh及び高効率照明72台を整備しました。災害時に必要な33.1kWh/日を供給し、災害対策に従事する各種機関等が情報収集や災害活動で使用する会議室等へ電力を供給するとともに、照明についてもLED化を図り、災害・非常時における電力供給スペースの拡大及び使用時間の延長を図るよう整備しました。
- CO2削減効果(見込み)
- 9.412 [t-CO2/年]
- 総事業費
- 29,464,560 円
- 補助金額
- 27,417,000 円
- 完成年月
- 平成28年2月
施設の概要
- (名称)
- 大口町役場
- (分類)
- 庁舎・行政基幹施設
- (役割・機能)
- 役場本庁舎は、大口町地域防災計画において災害対策本部設置場所として位置づけられております。災害時には災害対策に従事する各種機関等が情報収集や災害活動で使用する会議室等へ電力を供給するとともに、照明についてもLED化を図り、災害・非常時における電力供給エリアの拡大及び使用時間の延長が図れるよう整備しました。
- (所在地)
- 愛知県丹羽郡大口町下小口七丁目155番地
再生可能エネルギー等導入による地域づくりの取り組み状況
平成26年度から愛知県で実施されているGND事業を活用し、3つの施設において太陽光発電設備や蓄電池等の設置を進めております。本事業により災害対策本部である役場本庁舎に太陽光発電及び蓄電設備を整備することで、町内各所に防災施設をバランスよく配置するとともに、防災に対する意識が地域住民にも根付き、災害時に災害対策本部機能を維持するため、さらには、地域の防災拠点である庁舎を中心に再生可能エネルギーを活用した施設を増やすことで、地域全体の低炭素化を図るとともに、一層の地域防災力の向上と強化を図った地域づくりを進めていきます。
事業を行うにあたって工夫した点
この設備による供給するエリアは、町議会の委員会室を中心としており、再生可能エネルギー導入による効果を議員に体験してもらい、地域住民へのPR役を担ってもらう。