平成27年度 愛南町消防庁舎太陽光発電設備導入事業
再生可能エネルギー設備

- (発電)太陽光 [17.49 kW]
- (省エネ等)蓄電池 [31.3 kWh]
設備の概要
消防庁舎車庫棟屋根に太陽光発電システム(17kw)を設置し、蓄電池システム(31kw)を導入することで、災害時に商用電力の供給が停止しても防災拠点としての機能をより維持できるようになりました。
- CO2削減効果(見込み)
- 10.975 [t-CO2/年]
- 総事業費
- 32,830,920 円
- 補助金額
- 32,768,000 円
- 完成年月
- 平成28年2月
施設の概要
- (名称)
- 愛南町消防庁舎
- (分類)
- 消防本部・消防署等
- (役割・機能)
- 愛南町消防庁舎は、愛南町の防災拠点施設として災害対策上極めて重要な機能を発揮する施設であり、巨大地震に耐えられる建物構造で、災害発生直後から迅速に消火・救急・救助活動を展開することができます。
- (所在地)
- 愛媛県南宇和郡愛南町蓮乗寺473
再生可能エネルギー等導入による地域づくりの取り組み状況
愛南町では「環境がすべての生命の生存基盤であり、限りあるものであること」を共通認識として、町民、事業者及び行政が一層連携を深め、自然と共生する循環型社会の実現に向けた再生可能エネルギー等の導入を進めています。防災対策としては、「命を守る」「命をつなぐ」ことを重点とし、小・中学校の義務教育課程における防災教育事業でも、被害の最小化を防災理念として掲げ、地域防災力の向上を図っています。消防庁舎の太陽光発電・蓄電システムの導入にあわせて、消防施設を見学する児童・生徒・地域住民に再生可能エネルギーの普及促進、二酸化炭素排出削減についての意識の向上を図ります。
事業を行うにあたって工夫した点
当該施設には、商用電力の供給が停止した場合の非常電源として自家発設備が備わっており、高機能指令センター等の重要な設備には電力の供給を継続的にできますので、災害時に使用するそれ以外の場所及び機器に電力を供給することを心掛けました。


担当窓口
愛南町 消防本部 庶務課
電話:0895-72-0119(代表)
E-MAIL:shoboshomu@town.ainan.ehime.jp
年次報告※初年度は、設備の導入を実施した年度となるため、稼働時間がたいへん短くなっている場合があります。
平成27年度
- 削減量
- 1.159 [t-CO2/年]
- 導入効果
- 稼働を開始した平成28年2月からのCO2削減量を記入しています。