平成27年度 広渡小学校太陽光発電設備導入事業
再生可能エネルギー設備
- (発電)太陽光 [10.4 kW]
- (省エネ等)蓄電池 [15 kWh]
設備の概要
広渡小学校の屋上に太陽光発電システム(10.4kw)を設置し、避難所となる体育館に蓄電池(15.0kwh)を導入することで、災害時の避難所機能を確保できるように整備しました。
・パナソニック製太陽光モジュール(VBHN240OSJ35A×43枚)10.4kw
・パナソニック製リチウム蓄電池(LJBA1150×3台)15kwh
- CO2削減効果(見込み)
- 6.526 [t-CO2/年]
- 総事業費
- 円
- 補助金額
- 21,840,000 円
- 完成年月
- 平成28年2月
施設の概要
- (名称)
- 遠賀町立 広渡小学校
- (分類)
- 学校等文教施設
- (役割・機能)
- 広渡小学校は、遠賀町地域防災計画で体育館が避難所として指定されている施設であり、避難所として災害時には近隣住民277人(最大収容人数)を受け入れます。地域のライフラインが復旧するまでの住民の集団生活の場として運営することを想定しています。
- (所在地)
- 福岡県遠賀郡遠賀町大字広渡1930番地
再生可能エネルギー等導入による地域づくりの取り組み状況
小学校への太陽光発電システムの導入により、小学校での環境教育の教材として活用し、児童と保護者、教職員の環境・エネルギー問題に関する意識向上を図ります。また、防災拠点等への再生可能エネルギー導入と地域の分散型エネルギーの割合を高めることは、本町で推進している省エネルギーの推進と地域防災力の両方の観点から、本事業はその先進的事例として地域住民や事業者へのPRとなり地域における再生可能エネルギーの普及促進を図るとともに、災害発生時における再生可能エネルギーの有効性を啓発することにより、地域住民の災害時の不安感を軽減することができます。
事業を行うにあたって工夫した点
架台基礎の小型軽量化により屋上の増加荷重軽減と同時施工の屋根防水工事の防水効果を考慮し、防水シートと一体化する軽量ディスク型基礎工法を採用することで、荷重の軽減及び工事費の抑制を図った。
担当窓口
遠賀町 行政経営課・企画調整係
電話:093-293-1234
E-MAIL:gyouseikeiei@town.onga.lg.jp