平成27年度 大津町総合体育館地中熱空調導入事業
再生可能エネルギー設備
- (熱供給)地中熱 [79 kW]
設備の概要
大津町総合体育館のメインアリーナ及びサブアリーナに再生可能エネルギーの「地中熱」を利用した空調設備を導入しました。この設備により寒暖時においても適切な温度を管理し、避難された住民の方へ健康に配慮した避難所となります。
- CO2削減効果(見込み)
- 31.139 [t-CO2/年]
- 総事業費
- 52,682,400 円
- 補助金額
- 52,862,400 円
- 完成年月
- 平成28年2月
施設の概要
- (名称)
- 大津町総合体育館
- (分類)
- 体育館等スポーツ施設
- (役割・機能)
-
大津町総合体育館は大津町運動公園と併設し避難予定場所として指定されております。大津町総合体育館の収容人数は1,311人であり、屋内の避難設備としては町内では最大の収容人数です。
総合体育館内にメインアリーナとサブアリーナがあり、災害の状況に応じて避難者の宿泊、給仕に利用することができます。 - (所在地)
- 熊本県大津町大字森1000番地
再生可能エネルギー等導入による地域づくりの取り組み状況
大津町総合体育館に「地中熱」による空調設備を導入したことで、地域住民の方へ地中熱の効果や省エネルギー設備を身近に感じてもらいたいと思っています。
また、地中熱空調設備は一般家屋、工場など幅広く導入することが可能ですので、積極的に総合体育館の地中熱空調設備をPRし、地域住民の方や企業等に普及されるよう促進を図ります。
事業を行うにあたって工夫した点
大津町総合体育館は建築されて10年が経っておりますが、既存建物を活用し、床下の空間に地中熱を給気することで体育館内部の空間を壊さず低いコストで導入することができました。
担当窓口
大津町 環境保全課エネルギー対策係
電話:096-293-3113
E-MAIL:kankyou@town.ozu.kumamoto.jp