平成27年度 東白川村越原センター太陽光発電設備導入事業
再生可能エネルギー設備
- (発電)太陽光 [10.12 kW]
- (省エネ等)蓄電池 [15.4 kWh]
設備の概要
・越原センターは、東白川村の東部に位置する越原区の拠点となる施設である。東白川村地域防災計画の指定避難所に位置づけられており、災害時には、越原地区の中でも特に人口が集中する日向集落、陰地集落の避難所に指定されている。この施設に太陽電池モジュール46枚(220W/枚)と蓄電池システム1基を導入した。
- CO2削減効果(見込み)
- 5.862 [t-CO2/年]
- 総事業費
- 32,409,720 円
- 補助金額
- 32,409,000 円
- 完成年月
- 平成28年1月
施設の概要
- (名称)
- 越原センター
- (分類)
- 県民会館・市民会館・公民館
- (役割・機能)
-
・東白川村には条例上の公民館は1館しかなく、各区には拠点となる地域集会施設を設けている。越原センターは越原区の地域集会施設であり、地域コミュニティの場として活用している。
・東白川村地域防災計画において、地震災害対応の指定避難所としており、災害時の収容可能人数は100人を想定している。 - (所在地)
- 岐阜県加茂郡東白川村越原500番地1
再生可能エネルギー等導入による地域づくりの取り組み状況
・“災害に強い村”づくりは村の最大の目標であり、村民の願いである。越原センターは、越原区でも人口が集中する日向集落、陰地集落がある拠点施設である。一朝有事の際、避難所施設への太陽光発電設備導入は住民に大きな安心感を与えることになる。また、この施設は、通常は地域の集会施設であり、文化サークル活動の場や高齢者の憩いの場として、また夏祭り、秋祭りの会場となるなど地域コミュニティの場として活用されており、こうした面からも越原区民にとっては、集まり易く無くてはならない拠点施設として、また、地域づくりの場として位置づけられる施設である。
事業を行うにあたって工夫した点
・越原センターは、昭和60年竣工の鉄骨造2階建である。昭和56年6月1日以降の建築確認を得て建築された建築物であることから、耐震性は確保しているが、屋根部に太陽電池モジュールを設置することから再度、村単独事業としてで耐震にかかる構造計算を行って事業を進めた。
担当窓口
東白川村 総務課企画係
電話:0574-78-3111
E-MAIL:507soumu@vill.higashishirakawa.lg.jp