平成27年度 松前町庁舎太陽光発電設備整備事業
再生可能エネルギー設備
- (発電)太陽光 [15 kW]
- (省エネ等)蓄電池 [14.4 kWh]
設備の概要
災害時に災害対策本部を設置する松前町庁舎において、太陽光発電システムを整備することにより、本部運営に必要な電力を確保するとともに、平常時の庁舎補助電力として利用し、CO2削減を図る。
平常時は、太陽光パネルにより発電された電力をリチウム蓄電池に蓄電し、余剰電力は庁舎の補助電力として利用、災害時はリチウム蓄電池に蓄電された電力及び太陽光パネルで発電した電力により災害対策本部を運営する。
太陽電池モジュール 15kwh(250W×60枚)
蓄電池 14.4kwh(4.8kwh×3台)
ハイブリッドパワコン 5.5kwh×3台
- CO2削減効果(見込み)
- 9.412 [t-CO2/年]
- 総事業費
- 20,390,400 円
- 補助金額
- 20,390,000 円
- 完成年月
- 平成28年2月
施設の概要
- (名称)
- 松前町庁舎
- (分類)
- 庁舎・行政基幹施設
- (役割・機能)
- 松前町地域防災計画により町の災害対策本部設置場所として定められており、災害時には、各種応急対策業務の拠点となり、情報の収集及び関係各所との連絡・調整を行うことが想定されている。
- (所在地)
- 愛媛県伊予郡松前町筒井631番地
再生可能エネルギー等導入による地域づくりの取り組み状況
地球温暖化防止の推進と住民の環境保全意識の高揚を図り、新エネルギーの利用を積極的に支持することを目的として、住宅用太陽光発電システムを設置した者に補助金を交付する事業を実施している。
また、バイオマス推進事業にも力を入れており、住民が栽培したひまわりの種や使用済み食用油からBDFを精製し、公用車等に使用している。今後はBDFの活用を拡充し、エネルギーの地産地消といった循環型社会の構築を目指していく。
事業を行うにあたって工夫した点
太陽の日周運動と周辺建築物の影響を考慮し、太陽光パネルの設置場所を決定した。
担当窓口
松前町 総務部総務課危機管理係
電話:089-985-4103
E-MAIL:336kiki@town.masaki.ehime.jp
年次報告※初年度は、設備の導入を実施した年度となるため、稼働時間がたいへん短くなっている場合があります。
平成27年度
- 削減量
- 6.1 [t-CO2/年]
- 導入効果
- 1年間通じてのデータでないため、目標削減量を達成していない