平成27年度 農村環境改善センター太陽光電気設備導入計画
再生可能エネルギー設備
- (発電)太陽光 [20 kW]
- (省エネ等)蓄電池 [31.3 kWh]
設備の概要
災害罹災時(停電時)の医療救護所・避難所としての最低限の機能を維持するため電力供給を確保する。
・太陽電池(単結晶250W)84枚 ・モジュール取付架台(10度傾斜)1式
・パワーコンディショナー(単相10kW)2基 ・双方向インバータ制御盤1基 ・リチウムイオン蓄電池(31.3kWh)1基
- CO2削減効果(見込み)
- 12.55 [t-CO2/年]
- 総事業費
- 42,520,680 円
- 補助金額
- 42,391,000 円
- 完成年月
- 平成28年3月
施設の概要
- (名称)
- 四万十町農村環境改善センター
- (分類)
- 庁舎・行政基幹施設
- (役割・機能)
- 本町における地域連帯感の醸成等を図り、農村環境改善を効率的に推進するための総合施設として、多目的ホール、大・小会議室(和室含む)、料理実習室等、玄関前広場等を完備し、多くの町民等が利用している地域コニュニティ活動の拠点となっている。災害時の医療救護所並びに避難所として指定しており、負傷者等の対応機能を有し、避難所、負傷者及び医療関係者200人の受け入れを行う。
- (所在地)
- 高知県高岡群四万十町榊山町3-7
再生可能エネルギー等導入による地域づくりの取り組み状況
中山間地域でありながら、山、川、海のある自然豊かな本町では、近い将来発生が見込まれている東南海、南海大震災、それに伴う津波、及び近年の記録的な集中豪雨などによる災害に対する防災教育はもとより、集落・小学校校区単位で自主防災組織の育成、支援などを実施・拡充している。多くの町民等が利用している本施設での具体的な取組は今後の課題であり、罹災時(停電時)に対応可能な太陽光電気設備設置施設であることの掲示板や、リアルタイムで発電状況、CO2削減量などが表示されるモニターを玄関ホール等に設置するなどを検討し、再生可能エネルギーの活用啓発や災害に強い地域づくりに取り組みたい。
事業を行うにあたって工夫した点
特になし
担当窓口
四万十町 四万十町教育委員会事務局生涯学習課
電話:0880-22-3576
E-MAIL:114000@town.shimanto.lg.jp
年次報告※初年度は、設備の導入を実施した年度となるため、稼働時間がたいへん短くなっている場合があります。
平成27年度
- 削減量
- 357.7 [t-CO2/年]
- 導入効果
- 昨年度までの設備稼働期間が1ヶ月間であったが、約570kWhの発電がされており当該年度のCO2削減量は少なかったが、災害対応モード下でも一定の太陽光余剰電力の供給がされており、少なからず一般電力の使用量削減に繋がっている。