平成27年度 大正地域振興局太陽光電気施設設置工事

再生可能エネルギー設備

  • (発電)太陽光  [30 kW]
  • (省エネ等)蓄電池  [31.2 kWh]

設備の概要

平常系統時は太陽光発電が優先して施設内へ電力供給を行い、余剰電力はリチウムイオン蓄電池に充電される。また、災害時などの異常系統時には系統連携規定に従いシステム全体を一旦停止し、所定時間経過後、蓄電システムが自動的に自立運転を開始し、蓄電池から電力供給を開始する。
・太陽光発電モジュール 30kW(250Wx120枚)
・リチウムイオン蓄電池 出力31.2kW(15.6kWx2基)

CO2削減効果(見込み)
20.707 [t-CO2/年]
総事業費
50,025,600 円
補助金額
48,436,000 円
完成年月
平成28年2月

施設の概要

(名称)
四万十町大正地域振興局
(分類)
庁舎・行政基幹施設 
(役割・機能)
大正地域振興局は、南海地震や台風等の大規模災害発生時には大正地域の防災拠点として災害対策支部が設定される。応急期の対応、復旧及び住民の避難施設としての活用など重要な機能を有する。収容可能人数120名
(所在地)
高知県高岡郡四万十町大正380番地

再生可能エネルギー等導入による地域づくりの取り組み状況

大正地域振興局には、3階に四万十町立図書館分館が設置され、2階会議室では地域住民のコミュニティの場としての利用のほか 、金融機関も1階フロアに併設されている。
クリーンで再生可能なエネルギーの活用について、局舎を利用する住民に対し普及啓発を図るとともに、自然豊かな本町の特性を守るため温室効果ガス排出削減を図る。

担当窓口

四万十町 大正地域振興局地域振興課
電話:0880-27-0111
E-MAIL:201000@town.shimanto.lg.jp

年次報告※初年度は、設備の導入を実施した年度となるため、稼働時間がたいへん短くなっている場合があります。

平成27年度

削減量
1.57 [t-CO2/年]
導入効果
設備の整備後、年度末までの稼働期間が約1ヶ月と短期間だったため、当該年度におけるCO2削減量は少なかったものの、依然と比較して稼働後における電力会社供給の電気使用量が削減された。