平成27年度 大川村立大川小・中学校体育館 太陽光発電設備導入事業
再生可能エネルギー設備
- (発電)太陽光 [18.8 kW]
設備の概要
○太陽電池モジュール…三菱電機社製 単結晶 265W×71枚
○リチウムイオン蓄電池およびパワーコンディショナー…GSユアサ社製 16.872kwh (10kw、4.5kw×2)
- CO2削減効果(見込み)
- 11,806 [t-CO2/年]
- 総事業費
- 30,183,840 円
- 補助金額
- 30,183,000 円
- 完成年月
- 平成28年2月
施設の概要
- (名称)
- 大川村立大川小・中学校体育館
- (分類)
- 学校等文教施設
- (役割・機能)
- 災害発生時には災害対策本部の設置および指定避難所として機能する本村の防災拠点として位置付けている。
- (所在地)
- 高知県土佐郡大川村中切517-2
再生可能エネルギー等導入による地域づくりの取り組み状況
本村は、高知県の最北端に位置し、村の約9割は険しい山地となっている。周囲を1000m以上の山々に囲まれ、急峻で平坦地が極めて少ない山村であるため、とても自然が豊かな環境にある。本村管内の行政施設や民間事業所には、既に太陽光発電設備や木質ペレットボイラー設備といった再生可能エネルギーの導入が行われており、また過去には村内全戸の白熱球をエコ電球に取替えを行うなど、自然環境へ配慮した取り組みを始めている。今後においても、再生可能エネルギーの導入を積極的にすすめるとともに普及啓発を行い、村の将来の担う子どもたちに村の誇る豊かな自然を残していきたい。
事業を行うにあたって工夫した点
災害時にどの施設に最も機能の維持が必要であるかということと、次に再生可能エネルギーを導入することによる省エネ効果が高いことに配慮し、かつ現実的に設置および期間内に事業の完了が可能であることを確認し計画を行った。
担当窓口
大川村 総務課
電話:0887-84-2211
E-MAIL:soumu@vill.okawa.lg,jp
年次報告※初年度は、設備の導入を実施した年度となるため、稼働時間がたいへん短くなっている場合があります。
平成27年度
- 削減量
- 26.7 [t-CO2/年]
- 導入効果
- 省エネ効果の高い再生可能エネルギーの導入を行うことにより、災害時においても防災拠点としての機能が失われることなく維持ができるようになり、災害に強く地域住民の生命と財産を守り、また環境負荷の小さい村づくりの第一歩となった。