平成27年度 湯梨浜町とうごうこども園太陽光発電設備導入事業
再生可能エネルギー設備
- (発電)太陽光 [18.36 kW]
- (省エネ等)蓄電池 [22 kWh]
設備の概要
防災拠点である新設こども園に太陽光発電設備18kwh及び蓄電池22kwhを設置。災害時には避難者の受入れをおこなうとともに、平常時はこども園で発生電力を活用するとともに、児童の環境学習に活用していく。
- CO2削減効果(見込み)
- 11.52 [t-CO2/年]
- 総事業費
- 33,935,760 円
- 補助金額
- 33,934,000 円
- 完成年月
- 平成28年2月
施設の概要
- (名称)
- とうごうこども園
- (分類)
- 学校等文教施設
- (役割・機能)
- とうごうこども園は、湯梨浜町地域防災計画で避難所として指定されており、災害 時には近隣住民200名の収容をおこなう。災害復旧までの間、住民の宿泊や給仕等の応急活動をおこなうことを想定している。
- (所在地)
- 鳥取県東伯郡湯梨浜町大字門田3番地
再生可能エネルギー等導入による地域づくりの取り組み状況
こども園への太陽光発電設備の導入にあわせて、発電量等を記載した啓発看板を設置。児童たちは保育士と協力しながら毎月の発電量確認し、看板に記載しながら自然エネルギーについて学んでおり、環境教育への教材として活用している。また、訪れる保護者や地域住民に向けた、環境保全や再生可能エネルギー普及の啓発のツールとしている。
当該設備について町報によるPRをおこない、災害時における再生エネルギーの有効性を周知するとともに、湯梨浜町が実施する住宅用太陽光発電設備等の設置に対する補助制度等の活用を呼び掛け、再生可能エネルギーの普及を推進している。
事業を行うにあたって工夫した点
本町では、平成27年度に中四国地方初となる温泉熱発電設備が稼働し、発電後の温泉(熱水)を公共施設において2次利用するための施設整備が完了した。また今回、新設で注目度の高い「とうごうこども園」に太陽光発電設備を整備したことで、地域住民の再生可能エネルギーへの関心が高まっているため、住宅用太陽光発電設備への補助制度も町報等で定期的に周知し、各家庭におえる防災体制の整備をおこなった。
担当窓口
湯梨浜町 企画課 まちづくり推進係
電話:0858-35-5311
E-MAIL:ykikaku@yurihama.jp
年次報告※初年度は、設備の導入を実施した年度となるため、稼働時間がたいへん短くなっている場合があります。
平成27年度
- 削減量
- 1.9 [t-CO2/年]
- 導入効果
- 平成28年2月に事業が完了した後、発電した電力をこども園で活用。
CO2排出削減に資するとともに、児童の環境学習に活用している。