平成27年度 西伯病院太陽光発電設備導入事業

再生可能エネルギー設備

  • (発電)太陽光  [20 kW]
  • (省エネ等)蓄電池  [16.2 kWh]

設備の概要

太陽光発電設備 21.6kW 京セラ製太陽電池(多結晶シリコン)
KK200P-3CRCG 108枚 実効変換効率17.1%
リチウムイオン蓄電池 ニチコン社製リチウムイオン蓄電システム
(三相10kW 逆潮流あり)YABL161010TEPA 1基

CO2削減効果(見込み)
12.55 [t-CO2/年]
総事業費
27,926,640 円
補助金額
27,596,000 円
完成年月
平成28年1月

施設の概要

(名称)
南部町国民健康保険 西伯病院
(分類)
医療機関・診療施設 
(役割・機能)
南部町は平成12年10月6日に鳥取県西部地震を経験しており、地域防災への住民の関心も高い。南部町地域防災計画(平成24年度改訂)では、大規模災害に対処するため、各種機関との連携、災害予防、各種災害協定等について網羅している。
 このたび設置予定の西伯病院についても、南部町災害対策本部に組み込まれており、西伯病院災害対策本部として機能することになる。特に福祉班(医療班)として位置づけられており、災害時医療の中心的役割をに担うことになる。
 本事業の目的は、防災拠点施設への再生可能エネルギーを導入することで、より災害に強く、低炭素な施設への移行を図ること。
(所在地)
鳥取県西伯郡南部町倭397番地

再生可能エネルギー等導入による地域づくりの取り組み状況

町広報誌及びHP等により当該事業を周知し、学校、自治会等の環境教育の場としても活用する。

事業を行うにあたって工夫した点

・災害時に利用可能な非常用電源を1Fロビーに設置。
・病院内での工事のため、配線経路を病棟廊下を経由させないルートで
 診察等の日常業務に支障の出ないよう施工した。
・仮設足場を設置せず屋根に転落防止柵を設置し、病室の窓から仮設足場が
 見えないように施工した。
 

担当窓口

南部町 企画政策課
電話:0859-66-3113
E-MAIL:kikaku@town.nanbu.tottori.jp

年次報告※初年度は、設備の導入を実施した年度となるため、稼働時間がたいへん短くなっている場合があります。

平成27年度

削減量
2.3 [t-CO2/年]
導入効果
平成27年度は4,200kWhの発電し、施設の使用電力の削減に繋がった。