【事業名称】 平成27年度
愛の村パークバイオマスボイラー導入事業

再生可能エネルギー設備

  • (熱供給)バイオマス 
    [260,000kcal]

設備の概要

 愛の村パークは、岡山県の北東部、美作市東粟倉地域の後山山腹に位置し、豊かな自然に囲まれた高台にある観光施設で、温泉やレストランを併設しており、通常は東粟倉地域に訪れる観光客や地元住民の憩いの場として活用されている。

CO2削減効果(見込み)
156 [t-CO2/年]
総事業費
58,918,320 円
補助金額
46,451,000 円
完成年月
平成28年2月

施設の概要

(分類)
観光交流施設(道の駅等) 
(役割・機能)
 愛の村パークは、災害発生時の指定避難所として指定されている施設で、屋内に300人、屋外に1000人を収容することができる。
 この施設は自家発電設備と独自の水源(井戸水)を確保しており、地域が断水時には飲料水として利用でき、周りの豊かな森林資源を活用した薪ボイラーを設置することにより、災害時の入浴や食事の提供、地域への配食サービスのための給湯に利用することができる。
(所在地)
岡山県美作市後山1872番地

再生可能エネルギー等導入による地域づくりの取り組み状況

 美作市では地域住民が自主的な防災活動を行い、災害による被害防止及び軽減を目的とした自主防災組織の整備に力を入れており、現在市内75%の地域で組織が立ち上がっている。また地域防災計画の見直しをかけ、各自主防災組織へアンケートを実施し、地域に即した内容を反映した災害種別ごとに避難所として適当かどうかの振り分けを実施した。そして平成27年度にはハザードマップを修正し、土砂災害警戒区域やため池の崩壊による被害想定区域についての掲載行なった。
 また災害時避難行動要支援者名簿作成が義務付けされたため、現在、戸別配布を行い同意書の回収、取りまとめを行っており、個別の避難計画に向けて自治会及び自主防災会での計画書作成をお願いすることとしている。
 今後は本事業により整備した愛の村パークを防災・減災の拠点と位置付け、自主防災組織設立100%を目指し、各地区での出前講座等を実施し、未設立の地域へ自主防災組織設立推進を図っていくこととしている。

事業を行うにあたって工夫した点

 本事業を実施することにより、近年の集中豪雨等により地すべりや鉄砲水の発生原因となっている、切り捨てられていた木材や、間伐もされず放置されていた木材が搬出され、今まで手入れがなされず荒れ放題となったり、間伐等がなされても林内に材が切り捨てられていた状況が、資源(薪)として有効活用されるようになり、防災・減災の一助となるばかりではなく、エネルギーの地産地消や灯油等化石燃料の使用量削減による二酸化炭素の削減、資金の外部流出の減少、経済の地域内循環による活性化、雇用の創出等が見込まれる。
 そのために、林業関係者による”薪生産者組合”を設立し、地域内での循環(エネルギー・資金)に努めている。

担当窓口

美作市 経済部 観光振興課
電話:0868-72-6693
E-MAIL:kanko@city.mimasaka.lg.jp

年次報告※初年度は、設備の導入を実施した年度となるため、稼働時間がたいへん短くなっている場合があります。

平成27年度

削減量
0 [t-CO2/年]
導入効果
導入年度であるため、試運転のみ行なった