平成27年度 葉梨小学校太陽光発電設備整備事業

再生可能エネルギー設備

  • (発電)太陽光  [13.68 kW]
  • (省エネ等)蓄電池  [15 kWh]
  • (省エネ等)高効率照明(街路灯含む)  [3.83 kW]

設備の概要

 小学校の屋上に太陽光発電システム(13.68kW)を設置し、蓄電池(15kWh)を導入することで、災害時に最低限必要な電源を確保できるようにしました。併せて、災害時にも使用する屋内運動場の照明(20台)をLED化しました。

CO2削減効果(見込み)
7.924 [t-CO2/年]
総事業費
33,614,026 円
補助金額
31,207,000 円
完成年月
平成28年2月

施設の概要

(名称)
藤枝市立葉梨小学校
(分類)
学校等文教施設 
(役割・機能)
 葉梨小学校は、藤枝市地域防災計画において指定避難場所に指定されており、避難所として災害時に地域住民約4,100名を収容でき、復旧時までの宿泊・給仕等の運営を予定しています。また同校は、救護所にも指定されており、災害時に負傷者の医療救護を応急的に行い、近隣医療機関と協力し軽症患者の治療を行うことを予定しています。
(所在地)
静岡県藤枝市下之郷111-1

再生可能エネルギー等導入による地域づくりの取り組み状況

(1)藤枝市は、「“もったいない”を実践する環境行動都市・ふじえだ」を目指す環境像として、環境の保全及び創造に関する施策を推進しています。特に、低炭素社会の実現に向けては藤枝市地域エネルギービジョンを平成24年に策定し、地域資源を活かした再生可能エネルギーの導入を進めています。本市は温暖で日照時間が長いため、屋根貸し事業及び国・県補助金を活用した公共施設への太陽光発電設備の導入及び家庭・事業所への太陽光発電・太陽熱利用設備の導入支援を行っています。
(2)小学校への太陽光発電システムの導入にあわせて、発電量や二酸化炭素排出削減量等の表示設備を設置し、環境を学ぶ授業において、環境教育の教材として活用することにより、児童とその保護者、教員等の環境・エネルギー問題に関する意識向上を図ります。
(3)各地域で実施される防災訓練などを通じて、積極的に地域住民や事業者に施設のPRを行い、災害発生時における再生可能エネルギーの有効性を啓発することにより、災害時の不安感を軽減することができ、また、地域における再生可能エネルギーの普及促進を図ります。

担当窓口

藤枝市 環境水道部環境政策課環境政策係
電話:054-643-3183
E-MAIL: kankyoseisaku@city.fujieda.shizuoka.jp

年次報告※初年度は、設備の導入を実施した年度となるため、稼働時間がたいへん短くなっている場合があります。

平成27年度

削減量
1.537 [t-CO2/年]
導入効果
本事業により、市内小中学校のうち導入可能な全ての学校への太陽光発電設備の設置が完了しました。