平成27年度 紀宝町生涯学習センター太陽光発電設備等導入工事
再生可能エネルギー設備
- (発電)太陽光 [40 kW]
設備の概要
災害発生時(停電時)に、避難所において最低限必要な機能確保を図るため、また、二酸化炭素排出を抑制するため、自然エネルギーである太陽光を活用した太陽光発電設備(40kw)および蓄電池(45kwh)を導入。
・太陽光 240w × 168基
・蓄電池 15kWh × 3基
- CO2削減効果(見込み)
- 25.036 [t-CO2/年]
- 総事業費
- 70,902,000 円
- 補助金額
- 70,902,000 円
- 完成年月
- 平成28年2月
施設の概要
- (名称)
- 紀宝町生涯学習センター(まなびの郷)
- (分類)
- その他
- (役割・機能)
-
災害時の避難場所、また、災害対策本部を設置する役場本庁舎の代替施設
・災害時の収容可能人数・・・600人 - (所在地)
- 三重県南牟婁郡紀宝町鵜殿1147番地2
再生可能エネルギー等導入による地域づくりの取り組み状況
平成25年3月に策定された「第一次紀宝町総合計画後期計画」では『海・山・川の恵みに抱かれ、ともに輝き創造するまち』を将来像に掲げ、これをより具体化していくため、2つの基本理念及び4つの基本目標を定めている。基本目標の中の1つである「安心・安全で快適に暮らせるまちづくり」を推進するための施策として、「自然エネルギーの活用」と掲げており、持続可能なまちづくり・地域づくりを実現するため、太陽光や風力、バイオマス発電等、豊かな自然を生かした環境にやさしい自然エネルギーの活用を進めることとなっている。
現在、公共施設においては、平成23年の紀伊半島大水害の経験・教訓をもとに、発災時の行政機能と津波からの避難場所の確保を目的とし、平成25年12月に役場本庁舎に隣接した形で整備を行った防災拠点施設に太陽光発電設備と蓄電池を整備を行っている。
また、今回、整備を行った生涯学習センターに続き、平成28年度には、同じく避難所となっている町内の3つの学校に太陽光発電設備及び蓄電池を整備する予定となっており、今後も災害時に必要な避難所等を中心に再生可能エネルギーの導入を推進していく。
事業を行うにあたって工夫した点
とくになし
担当窓口
紀宝町 総務課・防災対策係
電話:0735-33-0335
E-MAIL:bosai@town.kiho.lg.jp