令和2年度 川西コミュニティセンター自立分散型エネルギー設備等導入事業【三次市】
再生可能エネルギー設備
- (発電)太陽光 [8.7 kW]
- (付帯設備)蓄電池 [22.4 kWh]
事業内容
災害時等(停電時)での施設における必要不可欠な防災機能を保つための電源確保と平時における施設での自家消費による温室効果ガスの排出抑制を目的として、今年度は、太陽光発電、蓄電池等設置について詳細設計を実施しました。
設備の概要
太陽光パネル 8.7kW 蓄電池 22.4kWh LED照明 30台
【導入設備の平時の役割】
・平時は、再生可能エネルギー(太陽光パネル)で施設内の照明電力(1,481kWh)を補い、
市民を対象にした自然エネルギー(再生可能エネルギー)の出前講座などの学習の機会を設け、
環境に配慮のできる人材を増やしていきます。
また、三次市は、コミュニティー単位での「地域防災力の強化」の位置づけの一環として、
太陽光発電システム設置を進めており、この取組を市内外へ発信する場や、
「地域の災害拠点施設における再生可能エネルギー導入について」の意見交換の場を進めていきます。
【導入設備の災害時の役割】
・市民が安全で安心して暮らせるよう、インフラ整備等の機能確保は必須であることから、
特に災害時においての「地域の災害拠点施設」の役割は大きく、機能の継続性の向上のため、
再生可能エネルギーシステム及び蓄エネルギーシステムを導入しました。
太陽光モジュールで発電した電力は蓄電池により電源の確保がおこなえることで
特定負荷の使用が可能となり避難者の不安解消が見込まれます。
そうしたことから、災害時は、再生可能エネルギー(太陽光パネル)で発電した電力を
災害時の特定負荷電力(6.1kWh)に使用します。
- CO2削減効果(見込み)
- 89.68 [t-CO2/年]
- 総事業費
- 29,784,699 円
- 補助金額
- 19,799,000 円
- 完成年月
- 令和元年9月(2019年9月)~令和3年1月(2021年1月)
施設の概要
- (名称)
- 川西コミュニティセンター
- (分類)
- 県民会館・市民会館・公民館
- (役割・機能)
-
避難施設
(避難人数 95人) - (所在地)
- 広島県三次市三若町2651-1
担当窓口
広島県三次市 環境政策課 環境政策係
電話:0824-62-6136
E-MAIL:kankyo@city.miyoshi.hiroshima.jp
URL:https://www.city.miyoshi.hiroshima.jp/index.html